入園入学は準備することがたくさんあります。
はじめて入園入学グッズをつくるお母さんの“?”にお答えします。
はじめて入園入学グッズをつくるお母さんの“?”にお答えします。
入園入学グッズ作りで使う生地は主にキルト生地、オックス生地です。
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| 必要なソーイング用品。ラクに使える道具があると、きれいに仕上がります。 □ しるし付け用品 (水性チャコペンなど水で消えるものが便利。) □ 方眼定規50cm (濃い色の生地でも目盛りが読み取りやすいグリーンゾーン付き。) □ ディスク待針<耐熱> (止めたままアイロンがけできます。) □ 布切はさみ「ブラック」24cm (抜群の軽さと耐久性が自慢です。) □ N目打 (繊細な作業をサポートします。) □ 家庭用ミシン針〈取合せ〉 (家庭用ミシンでよく使う5種類をセット。) □ スピードひも通し (やわらかくてラクにひもが通せます。) □ ミシン あるとうれしい便利グッズ □ 色分けオートメジャー<1.5m> (10cm単位で色が変わって測りやすい) □ アイロン定規 (アイロンの蒸気を通してきれいな折り目をつける定規です) □ Nリッパー (はさみで切りにくいボタンや縫い目の糸切りに便利です) |
| 余った布で必ず試し縫いをして、ミシンの糸調子や、縫い目の大きさをチェックしておきましょう。失敗して糸をほどくのは大変ですし、後の作業がスムーズになります。 |
| ミシンが上手く進まない原因の一つに、生地とミシン針の号数が合っていない事があります。オックスなどの普通地は11号、キルティングは14号、キルティングとベルトを一緒に縫う時は16号と使い分けて下さい。布に合ったミシン針をつかうことで、ミシンや布の負担が少なくなります。ミシン針は家庭用ミシンで使う針がセットになった家庭用ミシン針〈取合せ〉が便利です。コチラ→ |
| はじめてミシンを使う時、ミシンの速さについていけず、布がずれたり、特に厚手の生地をミシンで縫い合わせるのが難しいとよく聞きます。そんな時は、「目打」で生地を送りながら、ミシンをかけるときれいに縫えます。他にも、レッスンバッグのカラーベルトの端を折り込んで縫う時、目打でベルトを押さえながらミシンをかけるとうまくいきます。 |
| 幼稚園や保育園によって、バッグの大きさが決まっている場合があります。基本的な作り方は一緒ですので、作り方に掲載されている「サイズ変更の仕方」の( )内の大きさを変更して製図しましよう。しるしつけは、水で簡単に消える水性チャコペンが便利です。 |
お弁当袋とコップ入れは、お弁当箱とコップのサイズに合わせてつくるので、先に商品を購入してから作りましょう。年少のお子さまは、まだ指先を上手に使う事ができないので、出し入れしやすいように大きめに作る事をおすすめします。
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| クロバーのベルト類は、一番端にほつれない処理をしていますが、作る時に裁断した部分は、ほつれストップ液を使うと糸がほどけず便利です。手芸用ボンドを端にうすく塗って止めてもOKです。 |
| お子さまが毎日使うもの。せっかくの手づくりですから、かわいくつくってあげたいですよね。ピンク系の生地ならピンク系のパーツ類、ブルー系ならブルー系のパーツ類と合わすときれいです。キャラクター生地などは色がたくさん入っているので、その中の目立った色を使うとバランスがとれます。 |
| クロバーのDかん、送りベルトセット、コードロックくま、コードストッパー、ループエンド、どれも使うと便利なのですが、はじめはどこにどう使ったらいいか、わかりませんよね。例えばDかんは「シューズケースの口をしめる」、「ベルトの長さの調整」、「スクールバッグにつけて定期入れやキーホルダーをつける」のに使います。 | ||||
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| 同じ幅でまっすぐアイロン掛けをする事がきれいに仕上げるコツです。三つ折りには目盛り付きで縫いしろを折り返しがかけられるアイロン定規が便利です。入園入学準備が終わっても、裾上げなどにも使えます。コチラ→ |
| 生地と生地を縫い合わせる時に必要な生地の余裕で、でき上がりサイズにプラスします。必ず忘れずにつけましょう。 |
| 「ジグザグ縫い」をしましよう。生地を裁ったままでは、端がほつれてしまいます。それを防ぐために生地の端をミシンでジグザグ縫いします。(布耳にはジグザグ縫いは必要ありあません)ジグザグ縫いは、針が右に振れたときに布端にくるようにセットしてミシンをかけます。きざきざカットができるピンキングはさみ「ホビー」も布地のほつれ止めに便利です。 |
| 細かい作業には「目打」が便利です。目打の先端で縫い合わせの角を整えることができます。その他、目印の穴をあけるなどいろいろな使い方があります。コチラ→ |
| 布端の始末ができたら、あらかじめ折り返す箇所に大きい針目で直線縫いのミシンをかけます。こうすると厚手の生地もきれいに折れます。 |
| 待針を止めたままミシンをかけると、ミシン針が折れたり、待針が曲がったりします。慣れないうちはめんどうでもミシンを止めて、待針を抜きながら、縫い進めましょう。ミシンに慣れてきたら、スピードをゆるめて待針を取りながら縫います。 |
| 縫い始めと終わりで少し戻って縫うことをいいます。同じ箇所を重ねて縫うので丈夫になり、ほつれにくくなります。 |
| レッスンバッグなどに厚みを持たせるためのもので、レッスンバッグの底角を縫って作ります。 |
| 袋口にひも通し口を縫う場合、大きく広げて縫うためのゆとりの部分を「あき」と呼び、その「あき」の終わる位置を「あき止まり」といいます。「あき止まり」に待針を付けて目印にしてからミシンをかけます。 |
まず、布を中表にして半分に折り、底部分を折って底マチにします。(1の状態)底部分を折った状態で、縫います。(2の状態)縫った後、袋を表に返すと簡単にマチが出来ている便利な縫い方です。コップなど丸いものをいれる袋にぴったりです!
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| 生地を縫い合わせたあと、ぬいしろを左右に倒すことです。ここではひも通し口を作るためにぬいしろを割りますが、アイロンを使うときれいな仕上がりになり、ミシンもかけやすくなります。 |






