クロバーぬい針の特長は、針穴や針先だけではありません。
折れにくく曲がりにくい針軸にするための素材選びと厳格な焼入れ・焼戻し。
針先・針穴を傷めずに均一なメッキができるクロバー独自のメッキ方法。
いずれも面倒で手間のかかる製法ですが、クロバーは品質第一を考え、あえて難しい方法を選択し、取り組んでいます。
針軸はサビに強いニッケルメッキ仕上げ。ていねいなメッキ方法で、針先・針穴を傷めず、1本の針に均一に付くメッキをしています。さらに表面を鏡面状に仕上げることによって、いつまでも布通りのよい針に仕上がっています。 |
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鋼(はがね)は「焼入れ」によって硬く、「焼戻し」によって柔らかくなります。素材の特性を十分に発揮する焼入れ、焼戻しを行うことにより針軸を強化。 |
多くの人に愛されている金耳針(きんみみばり)の品質を受け継ぎ、さらに品質を高めたぬい針「絆」。用途に合わせて簡単に選べるように、適した布や針自体の形状が一目でわかるパッケージです。 約400年前の江戸時代から針供養が始まりました。 針供養を行う神社やお寺もありますが、クロバーにも「針神淡島社」をお祀りしており、毎年12月8日に「針供養」で、全国各地の需要家から寄せられた折れ針を供養しております。 |