目に見えない技術の進化。 細部に至るまで高品質を追求し、常に改良に挑み続ける。信頼とロングセラーを生む理由です。

ぬい針・あみ針をはじめ、クロバー製品には数多くのロングセラーがあります。それらは一見、発売時と何ら変わっていないようですが、そこには目に見えてない部分でも「1番の品質」を目指した改善・改良・新技術の導入・技能の向上への努力が今も続いています。
『目打』は穴あけ、穴の拡大、縫いあがった部分のかどを出す、ミシンがけ時の布の押さえ込み・送り込み等々と細かな作業に重宝な一品。全体がこれらに適した形状になっています。柄の形は色々とありますが、金属製の針部分は昔から変化がないように見受けられます。実はここにも「1番の品質」を目指した改良がなされています。

最先端の加工を円錐から砲弾型に。 布を傷つけにくく強度も大幅に向上しました。

最先端の微小な部分は、従来では円錐、現在では砲弾型となっています。円錐の方が鋭くて布通りが良いように思われますが、磨き込み加工による表面の滑らかさも手伝って、現在のこの砲弾型のほうが良好です。最先端に小さな丸みがあるおかげで不用意に布をひっかけることもありませんし、強さも大きく向上しています。

従来(円錐)→現在(砲弾型)

新しい加工技術で極限まで強くて薄い刃が可能に。軽くてスリムな「美しいスタイル」を実現しました。

穴を広げやすく、指で保持しやすい目打独特のなだらかな形状は職人の凄腕によるものでした。
今では、より一層の安定した形状を得るためにコンピューター制御で針の形状を削りだしています。

自社開発・自社生産高品質を実現
クロバーソーイング用品「プラスチック柄シリーズ」

時代は変わっても、長く愛されるロングセラー。手にしっくりなじむ持ちやすいかたち、さりげなく使いやすい機能性、高品質。飽きのこないデザイン。それがクロバーのソーイング用品。

N 目打
21-231
N リッパー
21-511
N ルレット
21-031
N ソフトルレット
21-041
08:目打
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