難しい製図はナシ。囲み製図を使って作る、夏のシンプルなワンピースです。
ファスナー付けやボタンホールもないシンプルで涼し気なデザイン。
肌触りの良いお気に入りの色柄の生地を選んで、ワンデイソーイングをお楽しみください。
ワンピースの作り方は動画で説明しているので、わかりやすいですよ!
「せっかくミシンを買ったから、洋服を作ってみたい!」「ワンピースを作ってみたい!」という、
ソーイング初心者さんの記念すべき一着目にもおすすめです。
お好みの生地で作るワンピース。かぶって着るワンピースでゆったりおしゃれを楽しみましょう。
デザイン・制作・プロセス・動画監修:米永真由美先生
文化女子大学を卒業後、ビーズ刺しゅう教室を開講。現在は福岡、東京、大阪で教室を展開されている他、
ヴォーグ学園や、通信講座(クラフティング)でも講座を開講されています。
ハンドワークを駆使した刺しゅうバッグ作品が人気です。また、パッチワーク・キルトやソー
イングなど幅広い分野で活動されています。
公式ページ https://www.m-yone.com/
インスタグラム @mayumi_yonenaga
生地 株式会社コッカ https://kokka-fabric.com/
製図と裁断の前に
生地を買ってきたら、まず「水通し、地直し」をします。
水を入れたバケツなどに布をたたんで 1 時間ほど浸けます。
軽く脱水して陰干しし、布の歪みがある場合は軽く引っ張りながらゆがみを直してアイロンをかけます。
綿や麻は縮みやすいので、作る前に水通し、地直ししましょう!
また、布目がゆがんだまま作ると、シルエットが崩れてしまいます。
ミシンをかける時のお約束3つ
ジグザグミシンの縫い始めと縫い終わりは直線で返し縫いするか、上糸と下糸を結んで切ります。
直線縫い(ステッチ)の縫い始めと縫い終わりは返し縫いします。
できあがり線を引かない時は、指定のぬいしろ幅で「ぬいしろガイド」をミシンにセットして縫います。0.2cmの落としミシンは
目分量で縫います。
かぶって着るワンピースに必要な道具
作品によって使用する道具は変わります。(詳しくは各作品ページで紹介しています。)
ミシン
直線とジグザグミシンの機能を使います。
アイロン・アイロン台
作業の途中でこまめにかけます。 ドライとスチームの機能があるものを。