クロバースモッキングテンプレートで作る　カウントフラワーステッチのソーイングポーチ | 手作りレシピ | クロバー株式会社

TOP／手作りレシピ／クロバースモッキングテンプレートで作る　カウントフラワーステッチのソーイングポーチ

クロバースモッキングテンプレートで作る　カウントフラワーステッチのソーイングポーチ

デザイン／パフェプロジェクト神戸　内田富代: 「クロバースモッキングテンプレート」を使ってしるしを付けて、そのドットを目印にお花のようなステッチをしたソーイングポーチです。
パッと見ると複雑そうですが、しるしを基準にステッチしていくのでクロスステッチのような感覚でできます。
針や糸、はさみなど、よく使う道具や材料を入れておけば、持ち運んでいつでもどこでも楽しい針仕事が始められますよ！
外付けのポケットは、針の持ち運びに便利な「ニードルホルダー」が収納できるようになっています。

用具

布切はさみ、方眼定規、目打、アイロン、アイロン台、ミシンなどソーイング用品、ゴムひもやリボンを通すためのとじ針、手芸用ボンド

材料: 本体表布・中布　各40×30cm、外付けポケット表布・裏布　各11.5×13cm、内側のポケット用生地　8.5×20cm、はさみホルダー表布・裏布　各9×6cm、　　　巾着用生地　20×10cm、持ち手用生地　18cm×4cm、接着芯　40×30cm、熱接着キルト芯(薄手)　40×30cm　1枚、9×6cm　1枚、レース(10mm幅)、ゴムひも(約5mm幅)、マグネットボタン(直径10mm)※縫い付けタイプ、飾りボタン(直径14mm)、リボン(3mm幅)、大穴パールビーズ(直径10mm)、丸小ビーズ、手縫い糸、ミシン糸、25番刺しゅう糸、四角ビーズ、ドロップビーズ、丸小ビーズ、六角大ビーズ、丸大ビーズ

出来上がりサイズ／縦約11.5×横15cm、マチ約5cm（持ち手は含みません）

作り方PDF

作り方（レシピ）

1: ニードルホルダー用の外付けポケットのパーツを作ります。表布と裏布を図のサイズで各1枚用意します。表布の裏側に接着芯（9.5×11cm）を貼ります。表布の表側・図の位置に、クロバースモッキングテンプレート＜5mm＞と水性チャコペンで 5mm 間隔のドットを描きます。上部と下部は分けて、それぞれ上から3cm、下から3cm測って描きます。別紙の「刺しゅう図案」の「外付けポケットの図案」通りに刺しゅうします。まず＜刺しゅう図案・1＞の通りに刺しゅうし、その上から＜刺しゅう図案・2＞を刺しゅうしてください。

2: 表布と裏布を中表に合わせ、上下をぬいしろ1cmで縫います。表に返し、両端1cm内側に折り込んでステッチをかけます。ニードルホルダー用の外付けポケットのパーツの完成です。

3: 内側のポケットパーツを作ります。8.5×20cmの生地の上を1cm、1cmの三つ折りにし、縫います。)ゴムひも（約5mm幅・18cm）を通し、横が16cmになるように縮めて両端の　ゴムひもの部分を縫って固定します。　（ゴムひもはとじ針を使って通してください。余分なゴムひもをカットし、内側のポケットパーツの完成です。

4: はさみホルダーのパーツを作ります。表布、裏布、キルト綿を図のサイズで各1枚用意します。裏布の裏側中央に、底辺4cm×高さ7cmの二等辺三角形を描きます（実物大型紙のはさみホルダー付け位置の三角形を型紙として使えます）。キルト綿、表布、裏布の順に重ねます。表布と裏布は中表になるようにしてください。三角形の底辺は返し口として残し、その他の辺を縫います。ぬいしろを1cm残してカットします。キルト綿は縫い目のきわでカットします。返し口から表に返します。三角形の先は、きれいに角を出さずに、少し丸みを残しておきます。返し口はコの字とじで縫い閉じます。レース（10mm幅・7cm）を配置し、丸小ビーズと一緒に縫いとめます。はさみホルダーのパーツの完成です。

5: 巾着袋を作ります。 20×10cmの生地を用意します。図のように中表に半分に折り、両端をぬいしろ1cmで縫います。片方にはひも通し口を縫い残しておきます。ぬいしろを割って、底の角を三角に折りたたみ、マチを縫います（2箇所）。

6: 袋口を5mm折り返し、さらに1.5cm折り返します。袋口を一周縫います。)表に返し、リボン(3mm幅・30cm)をひも通し口から通します。　ひも通し口が細いので、とじ針を使って通してください。通し終わったらリボンの先を2本まとめて大穴パールビーズ(10mm)に通し、ひと結びします。

7: 持ち手を作ります。 18×4cmの生地を図のように折り、縫います。両端を1cmずつカットし、16cmにします。カットした部分にほつれ止めのためボンドを付けておきます。

8: 本体を作ります。表布と中布を、別紙の実物大型紙を使って各1枚用意します（周囲に1cmのぬいしろを付けてください。）返し口やポケット付け位置などのしるしも描いてください。表布の裏側には接着芯を、中布の裏側には接着キルト綿をアイロンで接着します。

9: 表布の表側・図の位置に、クロバースモッキングテンプレート＜5mm＞と水性チャコペンで 5mm 間隔のドットを描きます。別紙の「刺しゅう図案」の「ポーチのふたの図案」通りに刺しゅうします。まず＜刺しゅう図案・1＞の通りに刺しゅうし、その上から＜刺しゅう図案・2＞を刺しゅうしてください。

10: 表布の表側にニードルホルダー用の外付けポケットのパーツを取り付けます。型紙のポケット付け位置に縫い付けますが、ポケットパーツの方が長いので、まず上を縫って、下はポケット付け位置の線に合わせて縫ってください。

11: 中布の表側に内側のポケットパーツを縫い付けます。

12: 中布の表側にはさみホルダーパーツを縫い付けます。レースは裏側に折り込み、手縫いでパーツの縁を中布に縫い付けます。

13: 本体の表布と中布を中表に合わせ、返し口を残してぬいしろ1cmで縫い合わせます。ぬいしろの角を切り落とし、図の位置に切り込みを入れます。返し口から表に返し、形を整えてアイロンをかけます。

14: 端から2mmの所と折り線にステッチをかけます。返し口の部分は、ぬいしろを内側に折り込んで、その上からステッチをかけてください。折り線を中布側に折ってアイロンをかけ、しっかり形を作ります。図の ★ と ◆ の辺を合わせて表布側からコの字とじで縫い合わせます。今度は中布側から角度がしっかり90度になるようにコの字とじで縫い合わせます。

15: 巾着袋を本体の内側の好きなところに縫い付けます。中布だけを針ですくって縫い付けてください。

16: マグネットボタンを縫い付けます。まずふたの中布に縫い付け、位置を確認してから表布側にも縫い付けます。

17: 持ち手を本体に縫い付けます。

公式SNS