初心者でも楽しめる!手軽にできるビーズ刺し子のやり方とレシピ6選

ハンドメイドレシピまとめイメージ

◇ビーズ刺し子の魅力とは?

ビーズ刺し子は、伝統的な刺し子にビーズを組み合わせた新しい手芸です。ビーズを使った華やかな刺繍が手軽に楽しめるのが魅力です。

手作りの楽しさを広げるビーズ刺し子の特徴

ビーズ刺し子に複雑な技法はありません。柄、ビーズや糸の色選びで様々なバリエーションが楽しめます。
作品が完成したら洋服のアクセントにしたり、SNSに投稿すると気分が上がりますよ♪

★主な作品はこちら

1.ビーズ刺し子に必要な道具と材料を揃えましょう

ビーズ刺し子には以下の道具と材料を使います。
①クロバー ビーズ刺し子テンプレート
②クロバービーズ刺し子針〈6本入〉
③お好みの生地…キャンバス地など
④一分竹ビーズ(3mm)  または 二分竹ビーズ(6mm)
⑤25番刺しゅう糸 または 刺し子糸〈細〉
⑥水性チャコペン
⑦消しペン(水性チャコペン用)

ビーズ刺し子をはじめるのにまず必要なのは、テンプレートと専用針です。テンプレート均等なしるし付けに使います。「クロバービーズ刺し子テンプレート」は1枚のテンプレートで2種類の竹ビーズ(一分竹ビーズ・二分竹ビーズ)の長さに対応しています。

針は専用針を使うのがおすすめです。クロバービーズ刺し子針〈6本入〉は、竹ビーズに通しやすい太さ・形状で、針先が鋭く尖っているので布地にスムーズに通ります。
針穴に糸を通しやすいスレダーが1枚付いています。
○針のサイズ 太さ:0.53mm 長さ:34.9mm

・代表的な9種類のステッチ
平山道(ひらやまみち)、矢羽根(やばね)、段つなぎ、柿の花、角十つなぎ(かくじゅう)、十の木(じゅうのき)、米刺し、蜀紅(しょっこう)、銭形刺し(ぜにがた)と9種類のステッチ説明書が入っています。

2.基本のテクニックをマスターしましょう

しるしを正確に付けることで、作品がきれいに仕上がります。

・初心者向け!簡単なしるし付け手順

図案が決まったら、刺したい位置にプレートを置いて、水性チャコペンでプレートの穴に沿ってドットのしるしをつけます。
濃い色の布は白色のしるしが付くアイロンチャコペンが便利です。

・ステッチの基本テクニック

25番刺しゅう糸又は刺し子糸〈細〉を針に通します。付けた印を目安に取扱説明書の図案の通りに刺繍していきます。刺し始めは生地の裏側で玉結び、刺し進めて糸が短くなったら玉止めをしてください。図案のビーズの部分に来たらビーズを1粒針に通して配置しながら刺していきます。

3.作品づくりに挑戦しましょう

・ビーズ刺し子のブローチ

小さい作品のブローチからはじめてみましょう。
9種類からお好みの柄を選びます。くるみボタンの枠に合わせてビーズ刺し子のステッチした布をブローチにします。
クロバーくるみボタンブローチセットを使うと簡単にできますよ。

・ビーズ刺し子の図案とバッグチャーム

ビーズ刺し子の図案は、アクセサリーだけでなく、インテリアとしても楽しめます。
完成した作品を額縁に入れて壁に飾れば、部屋の雰囲気が華やかになります。

バッグチャームにして、キラキラした目じるしにしましょう。

・ポーチとミニバッグ

慣れてきたら、お好きな布にステッチをしてポーチやバッグを作ってみませんか?
普段使いのアイテムにビーズ刺し子のデザインを加えることで、シンプルな布小物が一気におしゃれに変身します。ポーチ、バッグなどの実用的なアイテムに取り入れて、お出かけを楽しみましょう。

4.ビーズ刺し子に便利な道具紹介

・水性チャコペン

しるし付けは水でしるしが消える水性チャコペンが便利です。しるしを消すのに、消しペン(水性チャコペン用)をご使用ください。

濃い色の生地はアイロンチャコペン〈白〉がおすすめです。
※24-421「アイロンチャコペン〈白〉」はインクの粘度が高く穴がふさがりやすいため、使用後はプレートに付いたインクを水で軽く洗い流してください。

・スレダー

細い針を使うので、針に糸を通すときには「スレダー」が便利です。
クロバービーズ刺し子針〈6本入〉にスレダーが1枚付いています。

・くるみボタン

くるみボタン・ブローチセットは、「ビーズ刺し子」のステッチをした布を手軽にブローチにすることができます。くるみボタン・ヘアゴム用でヘアゴムに仕立てることもできます。

5.ビーズ刺し子を始めるためのポイント

ビーズ刺し子は、初心者さんにもおすすめの手芸ですが、いきなり大きな作品にチャレンジせず、小さな布で試し縫いをしてから作品を作ると、きれいに仕上がります。
ビーズ刺し子でキラキラ手芸を楽しんでください。