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らくちんパンツ キュロットパンツ

デザイン、プロセス、動画監修/米永真由美
囲み製図で作る、作るのらくちん、着心地もらくちんな、らくちんパンツです。ウエストゴムなので、あまり厚手の生地はおすすめできません。春夏はシーチングやダンガリー、リネンやデニム、カツラギなど、秋からは起毛コットンや細畝コーデュロイ、フラノ、タータンチェック、薄手のウールなどがおすすめです。
普段、スカート派の方にも着やすいキュロットタイプです。
型紙作り初心者さん用に、股上のカーブ部分の実物大型紙をご用意しました。ハトロン紙に写して使ってください。
用具
クロバーチャコピー両面、水性チャコペン<青 細>
目打、リッパー待針、ピンクッション、
ミシン、アイロン、アイロン台など
材料
生地 110cm幅 2m
ミシン糸
ゴムベルト 25mm幅

出来上がりサイズ/フリーサイズ(ヒップ88~95cmの方用)と、ゆったりサイズ(ヒップ95~103cmの方用)の2サイズ

作り方PDF
作り方(レシピ)
1No.1
型紙の製図、裁断までの準備は「らくちんパンツ/囲み製図と裁ち合わせ図PDF」をご覧ください。ぬいしろ幅はそちらに掲載しています。ぬいしろ線で裁断します。生地がずれるので、持ち上げずに裁断しましょう。
2No.2
出来上がり線のしるしを両面チャコピーとソフトルレットでつけます(外表にした生地の間に 両面チャコピーを挟んで しるしをつけます)。ベルトは1枚なので、水性チャコペンで描きましょう。中心線、脇線、前・後ろも書いておきます。
3No.3
しるしが付きました。
4No.4
ぬいしろにジグザグミシンをかける。
5No.5
前、後ろパンツを中表に合わせて、脇と股下を縫います。ミシンの縫い始めと縫い終わりは、返し縫いしてください。
6No.6
ぬいしろを割ってアイロンをかけ、股上にジグザグミシンをかけます。
7No.7
前後パンツを中表に合わせて、股上を引っ張りながら2回縫います。ぬいしろは割ります。表に返します。
8No.8
ベルトの端と端を中表に合わせて、端から1cmのところを縫います。ぬいしろは割り、アイロンで半分に折り、折りぐせをつけます。
9No.9
パンツとベルトを中表に合わせて縫います。 前中心、両脇、後ろ中心の四カ所をまず待針でとめてから、間をとめます。
10No.10
ぬいしろを1cmにカットし、ぬいしろをベルト側に片倒しし、ベルトの耳側の出来上がり線とウエストラインを合わせます。ゴム通し口を4〜5cmあけて、表側からベルトのきわを縫う。ベルト端にもステッチをいれます。※ステッチの前に、ゴムベルトが通るか ベルト幅を確認しましょう。
11No.11
ゴム通しを使って、ゴムベルトを通し、端を重ねて図のように縫います。ゴム通し口を縫いとじます。
12No.12
脇のぬいしろを図のようにカットし、裾を三つ折りにします。先に3cm折ってから1cm折ります(アイロン定規を 使うと便利です)。0.2cmのところを縫います。縫い始めと縫い終わりは重ねます。
13No.13
完成です!