可愛くてシンプルなデザインが魅力のグラニースクエア！初心者さんも基本のくさり編み・細編み・長編みをマスターして編みましょう。
★主な作品はこちら
グラニースクエアは、かぎ針編みの基本の3つ（くさり編み・細編み・長編み）を覚えれば編めます。組み合わせを規則的に編んでいきます。
グラニースクエアの魅力は、好きな色を選んで組み合せて無限のバリエーションが楽しめます。小さなサイズから始めることができるので、初心者さんも気軽に始められます。
グラニースクエアを編むために必要なのは、かぎ針、毛糸、とじ針、はさみです。
◇かぎ針「アミュレ」
◇毛糸（並太の手触りのよいストレートヤーンがおすすめです）
◇とじ針
◇はさみ
かぎ針は毛糸のラベルに記載されている編むのに適したかぎ針の号数を参考にして選んでください。
まず基本の編み方を練習しましょう。最初はゆっくりと、ていねいに編んでください。次第にスムーズに編めるようになります。
作り方の編み図はこちらです。
◆1段目から編みましょう。（指に巻くわの作り目からはじめます）
◆わの作り目（穴が開かないタイプ）で編みはじめ、立ち上がりのくさりを3目編みます。
◆1段めの途中まで編んでから、中心の糸を引き締めます。
その後1段めを閉じます。
立ち上がりのくさり3目めに針を入れ、細編みを1目編みます。
最後の引き抜きで色を変えます。※色を変える時は、前段の最後の引き抜きから行います。
◆同様に2段目を編みます。
◆同様に4段目まで編みます。
◆色を変えて、お好みの糸を使い細編みで縁編みします。
◆10cmほど残して糸を切ります。
◆裏側にある糸も糸始末します。
＜参考動画＞
・指に巻く作り目（〜0 :33）
・くさり編み
・長編み
・細編み
・糸始末
一枚の様々な色のグラニースクエアも魅力的ですが、いくつかモチーフを作り組み合わせて、大きな作品を作ることも楽しいです。
異なる色のグラニースクエアを組み合わせて、小物入れやバッグを作りましょう。
編み物初心者さんに、最初の作品におすすめしたいのがコースターです。
色を変えるだけでまったく異なる雰囲気の作品が出来あがります。お気に入りのカラーを選んで、テーブルを彩る素敵なアイテムを作りましょう。
グラニースクエアモチーフを2枚編んで作ります。
〇ミニバッグチャーム
〇ミニ巾着ポーチ
〇グラニースクエアのポシェット
〇大きなグラニースクエアのポシェット
〇グラニースクエアのバッグ
〇かぎ針アミュレで編む スクエアモチーフバッグ
〇グラニー模様のVネックプルオーバー
編み物が楽しく、効率的になる便利グッズをご紹介します。
かぎ針「アミュレ」は、針先から糸がはずれにくく、目を拾ったり、糸を引き抜きやすい針先形状です。
編みやすく指にやさしいかぎ針です。針先は、角度をやや浅くした形です。柄が薄くて持ちやすく、長時間の編み物にもおすすめです。
毛糸をカットするのに使います。先が細く切れやすいはさみが、毛糸をきれいにカットできるのでおすすめです。
編み物のとじ・はぎの時や糸の始末の時に使う針です。とじ針＜先曲げタイプ＞は、糸をすくいやすいよう先曲げ加工をしています。
段数のカウントや編み方が変わるポイントなど、目印を付けたい編み目にかけて使います。どんな色の糸でも目立つカラーです。ケース付き。
編み物でよく聞かれることを集めました。
1番多い原因は、編み間違いです。目を飛ばしていないか、同じところに目を 2 回入れていないか確認しましょう。その都度形を整えて、目を確認して編むことが大切です。
かぎ針「アミュレ」は、持ちやすい3D設計です。立体的なカーブで作られたグリップなので、自然に指先にフィットします。しっかり握れるので余分な力をかけずに編むことができ、手が疲れにくくなっています。かぎ針「ペン-E」も是非お試しください。
途中で糸が足りなくなった場合は、同じ色の糸を追加するか、アクセントとして別の色を使うのもおすすめです。グラニ―モチーフは色の組み合わせが自由なので、少ししか残っていない糸は1段目に使うなど工夫できます。
編み物の仕上げに欠かせないのがアイロンとブロッキングです。
コットン糸などは手軽なブロッキングの方法がおすすめです。
ブロッキングの詳しい方法はこちら
・ブロッキング
編み上がったものを水に通して、形を整えます。
・スチームアイロン
アイロン台に編み地を広げ、ニット専用のピンを打ちます。スチームアイロンを少し浮かせて、編み目をつぶさないようにまんべんなくかけます。スチームが抜けまでそのまま置いておきます。
スチームアイロンをかける時はフォークピン50やあみもの用仕上針を使いましょう。
動画レッスンは、自分のペースで学べるため、無理なくステップアップできます。
手作りレシピ「かぎ針編み」にレシピがたくさんあるので楽しんでくださいね。
