意外と簡単!七五三髪飾りをつまみ細工で手作り

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七五三は、日本の伝統行事であり、子どもたちの成長と健康を祝う特別な日です。女の子の七五三は髪型にもこだわりたいですよね。手作りの髪飾りでお祝いしませんか。

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1.七五三の髪飾りを手作りする魅力

七五三は、子どもが晴れ着をまとって神社にお参りする、ちょっと特別な一日です。
そんな日に手作りの髪飾りを用意すれば、素材や色、デザインを自由に選べるので、お子さまの「らしさ」をぎゅっと詰め込むことができます。
想いが込められた髪飾りは、世界にひとつだけの宝物。お子さんが嬉しそうに身につけてくれる姿は、きっと親にとっても忘れられない思い出になるはずです。

・つまみ細工とは?基本的な技法を紹介

つまみ細工は、江戸時代からの日本の伝統的な技法で、カットした布をピンセットなどで折りたたんで作ります。かんざしなどに使われています。
つまみ細工プレートを使えば、布をプレートにセットして決まった順番通りに縫っていくだけで、初心者さんも簡単に短時間でつまみ細工風の花びらを作ることができます!花びらを1枚ずつ作るので、枚数や色を変えても楽しめます。

2.七五三にぴったりなつまみ細工のデザインアイデア

初心者さんも気軽に作れる、可愛らしいデザインをいくつかご紹介します。最初はシンプルなものから始めて、徐々に複雑なデザインに挑戦しましょう。
お子さまの衣装の色と合わるのもよいですね。

○つまみ細工プレートで作る ハレの日のヘアアクセサリー<茜色>

○つまみ細工プレートで作る ハレの日のヘアアクセサリー<桃色>

・初心者さんも作れる簡単なつまみ細工髪飾り

丸い花びらを重ねた基本的な花モチーフを、色とりどりの布を使うことで、華やかな仕上がりになります。初心者さんの初めての作品にもおすすめです。

○つまみ細工プレートで作る お花のブローチ/ヘアゴム

○つまみ細工プレートとタッセルメーカーで作る 髪飾り

○つまみ細工プレートと花あみルームで作る ヘアアクセサリー

○つまみ細工プレートで作る 大きなお花のヘアピン

○つまみ細工プレートで作る 丸つまみと剣つまみのかんざし

○つまみ細工プレートで作る お花のカチューシャ

○つまみ細工プレートで作る リボンバレッタ

○つまみ細工プレートで作る 剣ひだつまみのリボンコーム

3.必要な材料と道具の紹介

つまみ細工プレートで髪飾りを作るために必要な材料と道具を揃えましょう。

・手に入れやすい材料で始める手作り

主に必要な材料は、つまみ細工プレート、布、針、糸、はさみ、ボンドです。布は、柔らかく扱いやすいものを選ぶと、初心者さんも作りやすいです。色や柄を選ぶ際にお子さんの着るものに合わせると統一感が出ます。お子さんと一緒に選ぶのも楽しいですね。

・つまみ細工プレート

順番どおりに縫って糸を引きしめるだけで、簡単につまみ細工風の花びらが作れるプレートです。丸ひだつまみ、剣ひだつまみ、丸つまみ、剣つまみ、菱つまみの5種類のプレートがあります。つまみ細工プレート5種類の作り方ムービーはこちらでチェックできます。

・アジアン結美

中国伝統の飾り結びが簡単にできる立体プレートです。番号や矢印通りにヒモをかけていくだけで、淡路結びを丸く玉に整えたものができます。

・タッセルメーカー

お好みの糸を使って簡単にタッセルを作ることができます。

・カットワークはさみ115

先が鋭くスマートな刃先。細かいカットワークに最適です。

・ぬい針「絆」

手縫いはじめてさんも「手縫の基礎」で玉結びなどをチェックしてチャレンジしてください。

・クロバーボンド〈多用途・速乾〉

高粘度で接着しやすく、使いやすいボンドです。はみ出しても接着跡が目立ちにくく、仕上がりがきれいです。

4.つまみ細工で髪飾りを作る手順

お花を作って、お好みで飾りを付けます。
①つまみ細工プレートを使ってお好みの布で花を作ります。
②必要に応じて、花の中心にビーズを縫い付けたり、ペップ(花芯)をボンドで付けます。
③コームに花や飾りを縫いつけます。隙間からボンドを入れてしっかり固定します。

・髪飾り作りをステップバイステップで解説

Step1 花の形を作る 菱つまみの作り方(2:11〜)
Step2 花の中心に付けるくるみボタンを作る(16:17〜)
Step3 ヘアゴムやブローチに仕立てる(18:14〜)

5.手作り髪飾りの仕上げと手入れ方法

仕上げのポイントです。
○形を整える:花びらや葉がつぶれていないか確認して、やさしく整えます。
○髪に合わせる:和装髪型の結び目に差し込むとバランスが良いです。

髪飾りを長く楽しむために、適切にお手入れしましょう。
○水に注意:布やボンドを使っているため。
○保存:使用後は柔らかい布で軽くほこりを払い、乾燥剤と一緒に箱にいれ保管しましょう。
○型崩れ防止:潰れやすいので、他のものと一緒にぎゅっと詰めて保管しないでおきましょう。

・長持ちさせるためのコツ

使用後は、日の当たらない風通しの良い場所に保管します。湿気を避けることで美しく保つことができます。
大切に保管されて、お正月や入学式、卒園式など、お子さんの特別な日に可愛い髪飾りを活躍させましょう。